臨床心理士の資格試験は、例年1回秋に行われます。

1次と2次があって、まず1次試験は、臨床心理学に関する問題100問のマークシート方式の試験と論文筆記試験になります。

通常、午前中に筆記試験が行われます。5択のマークシート方式100問で、内容は、臨床心理査定、臨床心理面接、臨床心理的地域援助など基礎的知識と技能についてです。午後が、論述試験で、提示されたテーマについて制限字数でまとめるというものです。

ちなみに、1次の筆記試験は、時間との戦いと言われています。緊張とあせりで、パニックになりそうな人もいると聞きますので、落ち着いて解けるかがポイントになると思います。

2次試験は、1次の筆記試験合格者のみを対象に、心理臨床に関する口述面接試験が行われます。面接時間は10分、面接委員が2名で、所定のテーマについての論文の話題が中心です。

合格率は、例年60~70%でやや高めですが、大学院入学も含めて、試験に至るまでの大変さを考えると、この程度が妥当なのかもしれません。

ちなみに、臨床心理士資格は、専門性を維持するために、5年毎に資格更新が義務付けられています。研修や研究のポイントが一定のレベルに達しない場合は、資格を抹消されることになりますので、資格を取っても一安心ではないんですよね。

このような厳しい制度もあるがゆえ、臨床心理士は、信頼度が高く、公的な意味合いの強い資格とされているんですね。

 



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